「話を聞かない男、地図が読めない女」初版から20年

ノウハウ

「話を聞かない男、地図が読めない女」初版は2000年だったそうです。日本で200万部全世界で600万部のベストセラーだったので、ご存知の方も多いと思います。

仲人と言う仕事柄、会員さんに読んで欲しいと思う本は事務所に置いているので、時々是非読んでみて、と会員さんにお貸ししていますが、殆ど読まれていないかも?と思うこともあります。

事務所に置いているのは文庫版で初版が2002年でハードカバー販売以降、最新の研究結果や男女の行動の違いについて加筆されたということです。

私は仲人と言う仕事柄、男女の性差で違うところはあるけれど、お互いに性差を理解して、足りない所を補い合って仲良くやって頂きたいと思いブログに記事を書きYouTubeで発信しています。

男の脳、女の脳

1980年代の後半から、男女の脳の働きのちがいについての研究が盛んになったのだそうです。そして、私たちの思考や行動を決めるのは、胎児期に作られる脳の配線とホルモンの働きだということが認識されて来ました。

私達がこの世に誕生するずっと前から、この二つが行動と思考を支配していて、決まった状況でどう行動するかという本能は、突き詰めれば遺伝子が決めているという訳なんですよね!

太古の昔、女や子供たちを食べさせるために、男は猛獣や敵で危険だらけの外界に毎日出掛けては、自分の命を賭けて食料を調達する役回りでした。

なのでそれに見合った能力の、長い距離を自由に動き回る感覚が発達し、また動く獲物を確実にしとめるため弓矢の腕が上がり、腕力が発達して行ったわけですね!

一方女は、子育てをしながら、仲間の女達と野菜や果物や木の実を集める役回りでした。そのためその任務に見合った、目印などを広く見る視野や、仲間の女達と上手くやるために、感情面の共感力など発達させて行った訳です。

ところが、1960年以降早60年近く経つ現在では、家族が生き延びる責任は男性だけの肩にのしかかっているわけでは無く、女が家にこもって、子育てと家事だけに専念する時代も終わりましたよね!

私は1961年生まれですが、私たちの親の世代ではすでに少数ですが、女性でも会社務めをされている方が出てきだしたところで、昔の男女の役割分担されていた頃と少しずつ変化が出た頃でした。

男女の役割分担が消えてしまった現在、私たちの親世代の経験はあまり役に立たなくなってしまいました。そして、欧米では約50%、日本でも35%の離婚率になってしまいました。

精神的に満ち足りた幸せな生活を築くには、今までと違う新しいルールを学んでいく必要がありそうです。しかし良し悪しに関係なく、祖先から受け継いだ行動が、子供たちに引き継がれるという点では人間も動物も変わらないのです。

私たち人間もその意味では動物であることに変わりはなく、ただ何百万年という進化によって、野性的な衝動が洗練されていっただけということを承知しておけば、自分の欲求や衝動を理解しやすく、自分や他人をもっと楽な気持ちで受け入れられそうです。

男女の特性

女が腹を立てたり、傷ついたりした時、他の女は直ぐに察知する物です。ところが、男は目の前で女が泣いたり、かんしゃくを起こしたりされない限り、何が起こっているか分からないと言います。

哺乳類のメスは皆同じに男より精巧な感覚能力を持っていると言われています。こんな特性は子供を育て家を守る立場上、他人のごくわずかな気持ちや態度の変化に気付く必要があったからなんだそうです。

女は家族が無事に生きて行けるよう、子供が病気じゃないか、お腹を空かせていないか、怒ったり落ち込んだりしていないか、ちょっとした変化にも気づかなくてはならなかった。

しかし、男は洞穴にいる時間が短いため、言葉以外の合図や対人コミュニケーションを身につける時間がなかったのだと言われています。

この男女の違いは「目」にあって、色を識別する錘状体細胞の元がX染色体なので、X染色体を二つ持つ女の方が色を細かく描写できる性質を持っているそうなのです。

また、白眼の面積が男より女の方が大きい。これは女が築く人間関係に不可欠な、近距離でのコミュニケーションに有利にできているので「周辺視野が広い」のだそうです。

男の場合、眼球は女より大きいし、長距離を見通す「トンネル視」ができるような脳の作りになっている。狩猟者であった男は遠くにいる獲物を追跡するため、もっぱら前方が見えるように進化したのだそうです。

一般に暗い所で目が利くのは女の方で、特に赤っぽい色がよく見えると言われています。しかし、男は狭い範囲なら遠くまでよく見える。

しかも、男は右脳の空間能力が優れているので、前後を走る車の動き、自分との距離をハッキリ捉えることができる。その点女は前後に対しての視野は狭いそう。

そんな特性から、長距離ドライブは昼の運転は女、夜間の運転は男が担当するのがいいと言われているそうです。

何故男は女にウソがつけないのか
1対1のコミュニケーションでは、メッセージの6.7割は非言語コミュニケーションが占めていると言われる。声色は2.3割で、言葉は約1割に過ぎない。女の周辺視野の方が広く非言語的コミュニケーションからも変化を読み取る力に長けているので、男のウソは直ぐにバレてしまうようです。
女は行間を読める
声の大きさや高さのかすかな違いを女は敏感に察知する。音痴を男女別でみると男の方が8倍も多いのだとか!音に対する感受性は女の赤ちゃんの方が男の赤ちゃんより2倍あることが判明していて、鋭い聴覚は「女の勘」の重要な部分を占めているようです。
男は方向を「聞く」ことができる
音を聞き分けるのは女の方が得意なのに対し、男は音の来る方向が良く分かるのだそう。これは空間認知能力に長けていることも一因で音の方向を素早く認識できるそうです。
触れあいの魔力
サルの赤ちゃんを他のサルから完全に孤立した状態で育てたら、ふさぎこみ、体調を崩して死んでしまうそうです。親に面倒を見て貰えない人間の赤ちゃんも同様で、生後10週~6ヶ月の赤ちゃんを対象にした研究で、母親に頻繁に触れられていた子はそうでない子より風邪をひく確率や吐いたり下痢をする回数が圧倒的に低くなるという結果が出ているそうです。自分の子供が生まれたら意識して頻繁に抱きしめてあげましょう!

まとめ

ベストセラーである、「話を聞かない男、地図が読めない女」初版から約20年経過しましたが、20年経っても変わらずに、やっぱり男女には特性があるものです。

私は仲人と言う仕事柄、男女の性差で違うところはあるけれど、お互いに性差を理解して、足りない所を補い合って仲良くやって頂きたいと思い、男女の遺伝子の違いからの特性を書いて行きます。

今回は本当にさわりの部分しか書けていませんが、男女でやはり動かしがたい違いがあり、家の夫を思い浮かべて、納得すること、しきりでございます。

察しない男、説明しない女」こちらもご参考にどうぞ!

コメント

  1. なぎさ より:

    男性と女性の性差は、狩猟をしていた時代からもう決まっていたのですね!
    先日次男が全く初めての土地で、地図を見て、新居をすぐに探し当ててびっくりしました!
    私だけだったら、倍の時間かかったかも!

    • ハッピー より:

      なぎささん、コメントありがとうございます。男性の方が空間認識力や方向性に関して得意分野だから、流石ですよね!息子で良かったと思う瞬間ですね(笑)

  2. うめ より:

    確かに、そう思います。今の時代まれな封建的な家庭で育ちましたし、両親共、昭和初期生まれでしたので、母は「三歩下がって」でしたし、父は典型的な亭主関白で…面白いことに母にはすぐ噓はばれてましたし、その噓を見て見ぬふり?していたように思います。
    母の気遣い、我慢には頭が下がります。私は、まねできませんね。絶対に。外で仕事をしている分、今の男性はある意味甘えん坊なんでしょうね。ご家庭によって様々ですが、女性が働きに出るのが当たり前になった分、バランスを保つことに心を砕いているのでしょうか?

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