口癖から性格が読める心理学12選

口癖

男性でも女性でも、無意識に出る「口癖」というものがありますね。例え、自分のよくない口癖に気付き、封印しているつもりでも、驚いたとき、慌てたとき、あるいは開放的な気分になったとき、つい口にしてしまうことさえありますよね。

口癖はあなた自身の性格の一部分を端的に表す抽象的なものです。そのため、「本当はこういう性格なのね」と読まれてしまうこともある訳です。

口癖で読む異性の性格

「要するに…」

相手の話を要約するように、簡潔にまとめようとする人の言葉ですが、面倒くさがり屋でせっかちな一面をもち、自分に自信があり、その場を仕切りたがる性格を持っています。意外にも、強く主張されると妥協するところがあります。

「でも」「だけど」「だったら」

相手の意見に批判的な、「D言葉」とも言われています。このタイプは自己愛が強く、プライドが高いのですが、自分の殻に閉じこもるタイプでもあります。相手を不快にさせるだけでなく、否定や言い訳ばかりしていて素直じゃない人という印象を相手に与えてしまいやすい言葉です。

「なるほど」「たしかに」

相手に共感しているようですが、単なるポーズかも知れません。こんな形でうなずいていれば、表面的に穏便さを装えると思っています。実際は自分の意見に固執したいタイプで、頑固かつ自立心旺盛なタイプです。頼りになる人ではあります。

「忙しくて」「忙しいな」

他人から評価されたい自意識過剰タイプです。忙しい理由を聞いて感心してあげると喜びます。他人から束縛されたり、干渉されるのは嫌なタイプで、自己防御の意味合いでもこのセリフを使います。自分の好きにやりたい自由人的な性格です。

「すごい」

驚き称賛するときでもないのに、やたらに連発するのはミーハー気質だからです。これさえかましておけば世渡りなんかチョロいというガサツな一面があります。熱しやすく冷めやすい性質で、主張をころころ変えることにも躊躇しない一面があります。ただし、純粋にそう思って使っている人と、実はあまり関心がないのに社交辞令で使っている人が混在しています。

「一般的には」「常識的には」

自分の持論に普遍性をもたせたい、押しつけがましい所がある性格です。どちらかというと巧妙に相手を出し抜きたい計略家タイプです。リーダーシップの才はあります。

「一応」「まぁ…」

自分に自信のないタイプです。確たる考えもなく、手っ取り早く、その場を取り繕いお茶を濁したい人です。責任感や使命感などは苦手で避けたいと思っているタイプです。思い切った行動ができないのもこのタイプです。

「絶対」「必ず」

相手に確信を持たせて、自分への信頼を勝ち取りたい願望が強く、平気でこういった言葉を使いがちです。いざという時には逃げようとする無責任気質もあるようです。

「とりあえず」

「一応」「まぁ」などと同じで、責任感や使命感を敬遠する人です。失敗すると失敗を誤魔化したいタイプで、物事を荒立てたくない平和主義者でもあります。自信がないので、思い切った行動は出来ないタイプでもあります。

「やっぱり」「やはり」

自分に自信があり、自分の判断力を誇示したい心理を持っている人です。そして、自我が強く、自分の意見に固執する傾向にある人のようです。気まぐれで浮気性の一面があります。

「かわいい」

女性に多い口癖ですが、連発するのは甘ったれな人で、自分についても「かわいい」と褒められたい願望が強いようです。不安で寂しがり屋の一面があります。単純に人と仲良くなりたいというタイプの人と人を利用して自分の地位を上げたり、コネを作りたいというタイプの人もいます。後者の場合、目が笑っていなかったりと、どこかに違和感を感じるような人は注意が必要です。

「ちなみに」

物知りで、関連情報まで伝えようとする親切さもある反面、かなり理屈っぽく、議論になると自分から引かない人でしょう。頼られると単純に嬉しがる正直な性格のようです。

おわりに

「LINE」や「eメール」は、言葉のやり取りであるだけに、自分で意図していないのに、ちょっとした言葉が、人を傷つけてしまったりする場合もあり得ます。

普段何気なく使ってしまっている「口癖」からその人の性格を読み取ることができるのです。その「口癖」で人を不快にしてしまったり、傷つけてしまったりすることがないように、注意を払って振り返って見てくださいね。

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