心理学で読み解く女の一生5選new

女性心理

Wikipediaを見ると、性格とは、生物学的・環境的要因から進化する行動、認知、そして情動パターンの特徴的な集合として定義されていると書かれていました。

性格は大きく分けて4つの層から成り立っているそうです。生まれつきもっているのを「気質」といい、後天的には変えられないそうです。

幼少期や親などの影響で形成される性格を「狭義の性格」といい、今回は周囲の環境でどんな影響から性格形成されるのかを調べて取り上げています。

きょうだい構成でわかる女の心理

きょうだいで何番目に生まれたかが、性格の違いを決定付けているようです。同じ環境で育っても、きょうだいの性格が大きく違うことはよくありますね!

生まれつきという面もありますが、親の接し方の違いが性格の違いの原因と考えられます。

長子には親は熱心に関わり、学業などにも高い水準を期待しますし、子供もそれに応えようとするので、結果長子は達成動機の強い性格になる傾向があるようです。

一方で親にレールを敷かれているため応用が利かない、妹に手いっぱいの親の姿を見てきたことから、甘えたり泣いたりするのが苦手な一面もあるようです。

また長子は下にきょうだいが生まれ、「お姉ちゃんだから…」という役割を与え続けられるため、責任感があり、周囲に気を遣う性格になると言われています。我が家は二人の息子ですが、まさしくこの傾向通り、長男はとても当てはまっていると感じます。

傾向的に長子は、相手のことを優先し過ぎて自分のことは後回しにしがちなため、気を遣い過ぎて疲れたり、甘えるのが下手だったりするようです。

出生順位による性格の特性

姉妹の長女
周囲に気を遣うタイプで、しっかりもので頑張り屋の一面があります。相手のことを優先し過ぎて自分のことは後回しにするため、気を遣い過ぎて疲れたり、甘えるのが下手だったりする傾向もあります。
姉妹の末っ子
長子のようなしっかりしなくちゃという責任感やプライドは生まれません。培われるのは、みんなを笑顔にしようというサービス精神と、揉め事を避け、ノリや雰囲気を大事にする社交性は兼ね備えるようです。
弟のいる長女
面倒見がよく、独立心があり、頑固なところもあるが総じてしっかりしているようです。簡単にくじけることなく、楽観的ですが、相手に上手に甘えることは苦手のようです。
兄のいる女の末っ子
女性的で親しみやすいタイプ。夫や恋人が大事で、甘え上手で周囲の空気を読むのも得意なようです。少しでも自分に気持ちが向いていないのを嫌がり、わがままや束縛で相手を振り回してしまうこともありがちです。
女の一人っ子
両親の愛情を一心に注がれて育ち、幼少期はいつも自分が世界の中心だったので、独占欲が強く、ワガママで親に頼る傾向があります。自分の世界を大切にし、思い通りにいかないことは、我慢するよりも態度に出してしまいます。親が甘やかしてきた人ほどその傾向は強いです。

母と娘の複雑な関係

自分の母親が、目指すべき母親のモデルとしてふさわしくない場合、娘はどんな母親になったらいいか分からなくなる可能性があります。

母親が娘に対し、どう接するか、どのような育て方をするかだけでなく、母親自身のアイデンティティが娘のアイデンティティに影響を与えるそうです。

また、それとは真逆に、母親を反面教師のように捉え、例えば、だらしない母親の生活を見て育った娘が、異常に几帳面になるとか、潔癖症の母親に嫌気がさし、いい加減な性格になったりすることもあるようです。

ファザコンの女

 

心理学では3歳~5歳を男根期といい、その頃になると、男の子は母親に特別な愛着を持つと同時に、父親にライバル心を持つようになります。これをエディプスコンプレックスと言うそうです。

一方、女の子は父親に同じような特別な愛着を感じ、母親にライバル心を持ちます。これを、エレクトラコンプレックスというそうです。

通常母親へのライバル心は成長と共に消え、父親への特別な愛着も薄れて、エレクトラコンプレックスは解消されますが、大人になっても父親への愛着や執着が消えない女性をファザーコンプレックスと呼びます。

父親への愛情を求めていた時期に、適度な愛情を与えてもらえなかった女性は、自分に自信が持てず自己や他人を受容できなくなってしまいます。

逆に父親からの愛情が過大だった場合は、同年代の男性が力不足に思え、年長者や愛情深いタイプの男性に惹かれることが多くなる傾向にあるそうです。

マリッジブルーはどうして起きる?

甘い恋愛時代を経て、プロポーズされ、有頂天になっていたのに、結婚の準備が進むにつれて、「これでいいのだろうか?」と不安になり悩みだしてしまう、こんな状態をマリッジブルーと呼びます。

愛している相手との結婚に対し不安を抱く原因は、二つあり、一つは「幸せな状態に慣れてしまった」ことで、人は環境に適応して慣れる性質があり、幸福感にも慣れたところで、「結婚」という人生の岐路に立たされた時に、改めて不安を感じてしまうということです。

もう一つの原因は、ホルモンの変化で、付き合い始めは相手への興味や関心が強く、脳内に恋愛ホルモンである「ドーパミン」というホルモンが大量に発生していました。

ところが、時間の経過と共に、ドーパミンの分泌が少なくなり、相手に刺激を感じることも少なくなってしまい、結婚を意識することで、「一生この人と過ごす」ことに漠然とした不安が生まれてしまうようです。

人がストレスを感じるかどうかは「ある出来事がその人にとって、好ましいかどうかより、それまでの生活や環境にどれほどの変化をもたらすか」で決定すると言われています。

多くの人にとって、マリッジブルーは一時的なものなので、自分が信じた相手との絆を再認識できる時間とも考えられますね。

おわりに

きょうだいで何番目に生まれたかによる、親の接し方の違いが性格の違いを決定付けているようです。出生の順位によって環境も変わるので、特性が生まれます。

母親が娘に対し、どう接するか、どのような育て方をするかだけでなく、母親自身のアイデンティティが娘のアイデンティティに強く影響を与えるようです。

3歳~5歳頃、男の子は母親に特別な愛着をもち、父親へはライバル心をもつ、これをエディプスコンプレックスというそうです。

一方女の子は父親に特別な愛着をもち、母親へはライバル心をもつ、これをエレクトラコンプレックスというそうです。

父親への愛情を求めていた時期に、適度な愛情を与えてもらえなかったり、愛情が過大過ぎたりした女性は、大人になっても父親への愛着や執着が消えないファザコンになってしまうようです。

その時の周囲の環境状態で、女性の心理はとても不安定になりがちです。特に母親が娘にどう関わって行くかで、娘の性格が決まってしまう部分も多いそうです。母親は娘にいい影響を与えられるようになりたいですね!

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