やっぱり男と女は価値観が全く違います。だから考え方も感じ方も更に同じ言葉を聞いても、その受け取り方も感じ方もどうしても違うんですよね!
そんな男女の話し方今回はpart3ですが、男女がお互いを理解して、より良い関係が築ける話し方を身につけられたら、絶対もっと仲良く楽しくなれます!
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男はロマンチックな気分が苦手
男は何故わざわざ女が気分を害するようなものの言い方をすることがあるのでしょうか?
それはどうも、男がロマンチックな気分や場面に対して照れくささや居心地の悪さを感じてしまうことも一因なのだそうです。
そもそも日本の男は女に対して「愛している」「美しい」「かわいい」などのセリフはなかなか言えないもののようです。
例えば、デパートのアクセサリー売り場で彼女がピアスを手に取り耳に当て「どう?似合うかな」と可愛く尋ねられたとして、内心では可愛いと思っていても「わからないよ!」的に
わざと興ざめなセリフを口に出してしまうもののようですよ!(特に日本人の男は大有りだと思いますし、我が家の夫もやっぱり典型的日本人の男です)
そういう特質を理解した上で、例えば「このピアス、どう?似合うかな?」という場面では彼が「わからないよ」と言ったら「とか言って、本当は可愛いと思ってるんでしょ~」が照れ屋の男には効果的です!
女は疑問形で自己主張する
女同士の会話だと、例えば「この部屋暑くない?「本当!暑いからエアコン強くしよう}という会話スタイルです。女の疑問形の言葉は、断定、もしくは自己主張が隠されているのだとか!
♀「この部屋暑くない?」と言った時は確かに、(暑いからエアコン強くしたい)という思いが隠れていませんか?
♀「あの犬めちゃくちゃ可愛くない?」と言った時(あの犬凄く可愛いわ!)という思いで疑問形で口にしていること多いですね!
女性は自己主張したいとき、(自分の意見を述べたいとき、何かを欲している時)疑問文の形で話すのです。
なぜ女は”結論を相手に委ねるのか?
女性は何故このような言い方を好むのか?それは伝統的、文化的に女性が自己主張したり強く相手に要求したりすることは「女らしくない」とされてきたことが一因なんだとか!
例えば「私は〇〇〇〇〇がしたい」と自己主張した場合、男であれば「意見をはっきり述べる人」と肯定的に受け止められる。
女の場合「ワガママだ」とのレッテルが(少なくとも男に比べて)貼られやすいのは確かでしょうね!
これを「タッグ、クエスチョン」というそうですが、同じ言葉を話す女同士の場合には、この疑問形による自己主張は誤解することはありません。
ところが、その表現に慣れていない男の場合には「額面通り」に女の言葉を受け取ってしまいがちです。
♀「この映画観たくない?」♂(あなたはこの映画を観たいのか?観たくないのか?)考えながら
♂「この映画は今は観たくないよ!」と答えてしまってその会話は終了!
♀心情(この映画を観たいと思いつつも、彼に観たくないとバッサリ却下されてしまい、実際はモヤモヤ不満に思っている)
♀「ケーキ食べたくない?」♂(あなたはケーキが食べたいのか?食べたくないのか?)考えながら
♂「自分は今ケーキの気分じゃないな!」と答えてしまってその会話は終了!
♀の心情(本当はケーキを食べたかったけど、ワガママと思われたくなくて言えなかったのでモヤモヤ不満に思っている)
優しいと女に言われる男の話し方はどこが違うのか?
こうした女の話し方の特徴が分かれば、「ケーキ食べたくない?」と言われた時には「ケーキはいらないけどお茶には付き合うよ!」とか
「今あんまりお腹減ってないから、少し散歩してから食べに行かない?」という一言ができるようになりますよね。”たったこれだけのこと”で女の受け止め方は全然違って来るものです。
例えばデート中♂「今日はラーメンにしよう」と言ったとすると♀「うん」としか言えなくなってしまうものです。
女に優しいと言われる男は、タッグ、クエスチョンが自然に使えるのだそうです。♂「今日はラーメンにしない?」とか「今日はイタリアンにしない?」と疑問形で言われれば
♀彼は今日ラーメンが食べたいんだな?と彼の心情を汲んで「じゃぁラーメン行こう!」や♀彼は今日イタリアンな気分なのか私に気を遣ってくれたのか?「じゃぁイタリアン行こう!」となる訳です。
女はもっと気持ちをストレートに表現した方がいい
もしも、男に気持ちを理解してもらえないで悩んでいる女性がいたら、「たまにはハッキリと自己主張してみよう」
例えば、「ケーキ食べたくない?」ではなくて「ケーキ食べたくない?私はあのケーキがいいなぁ」とフォローのセリフをつけて、”ケーキが食べたい自分”と”相手に意見を求めている訳じゃないこと”をしらせてやるのが正解です。
又ビジネスの場合「このプロジェクトは来月からということにしませんか?」ではなく「このプロジェクトは来月からにしたいと思いますが如何でしょうか?」
オフィシャルな場面の場合”タッグ、クエスチョン”は有効ではないばかりか誤解や不信の元にさえなってしまいます。
まとめ
男はロマンチックな場面には照れくささや居心地の悪さを感じてしまって、特に日本の男は女に対して「愛している」「美しい」「かわいい」などのセリフはなかなか言えないもののようです。
欧米とはやっぱり違う文化の中、昭和な両親に育てられた日本人男子です、気持ちは汲んであげましょう!
又伝統的、文化的に女性が自己主張したり強く相手に要求したりすることは「女らしくない」とされてきた日本人の女子はタッグ、クエスチョンという疑問形で自己主張してしまいます。
長年のそういった経緯から自己主張したい場面でも、相手の気を損ねたり、反感を買ったりするのはないかという恐れる気持ちが働いて、柔らかい表現を使いやすい女性心理です。
そんな女子の心情を汲んで、男性も歩み寄って時々は自分でもタッグ、クエスチョンを使って、優しいと言われる男のマネをしてみてください。
ホンのちょっとした言い方が違うだけで結果は大分変わってくると思いますので、是非ご活用ください。「男女がいい関係になる話し方part1」こちらもご参考にどうぞ!
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