男女で異なる恋愛、結婚観の特徴

女性心理

感情を素直に表現することは、人とのコミュニケーションをより円滑にするために必要なことです。感情的な人は、男女ともに理性に欠ける人と思われがちです。しかし、特に怒りやねたみといったマイナスの感情を出し過ぎると、相手を不快にさせ、嫌われてしまいます。

そうならないように、人前では感情を出さないようにしている人もいるでしょう。ただ、感情を抑えたり、隠したりすることが習慣化してしまうと、周りからは無関心、無感動な人に見えてしまっていることもあります。

恋愛に発展させたい相手がいたり、「この人には信頼してもらいたいな」という相手がいるなら、感情を抑え過ぎない方がいいのです。「感情豊かに表現すると、相手の記憶に残りやすい」「相手の感情を動かすと、印象が根づきやすい」という研究結果があるのです。

仕事もプライベートも、素直な人の方が親しまれるものなのです。「相手に本音を見せる人の方が、男女ともに好かれる」ということですね。

恋愛と結婚を分ける男性、恋愛の先に結婚を求める女性

恋愛と結婚の認識の男女差

「恋愛と結婚は別物」という言葉がありますが、実際はどうでしょうか?実は男女間で、考え方に違いがあると言われています。

男性の場合、恋愛と結婚では相手を選ぶ基準が明確に変わるといいます。男性にとって「恋愛は遊び」という感覚が強いため、恋人にはセクシーであることや、美人であることなど、外見が魅力的な女性を選ぶ傾向があります。

しかし、いざ結婚となると話は別なのだというのです。毎日生活をともにし、一生そばにいる相手を考えると、外見的要素の優先順位はぐっと低くなり、「家庭的」「性格がよい」「知性がある」「貞淑である」など、恋愛の時とは大分違う傾向の結婚相手を選ぶのだといいますよ。

一方、女性の場合は、男性のように恋愛と結婚を分けて考えません。それは何故でしょうか。女性が男性と同じように、奔放に恋愛を楽しんでいた場合、妊娠する可能性がないとは言い切れません。ですから、男性と同じように「恋愛=遊び」と考える訳にはいかないのです。

だからこそ、女性は恋愛をしているときも、自分や子供を守ってくれる相手かどうかという基準で男性を見ています。「恋愛の延長線上に結婚を意識している」ということです。ただし、最近のイケメンブームは、従来の女性の恋愛観、結婚観が変化している兆しかも知れませんね。

女性の結婚観

「数多くの男性の中から、最も優秀な一人を選びたい」これは、女性としての本能と言えるかも知れません。女性は、男性選ぶ目が厳しいのです。これには3つの理由があると言われています。

経済力があるかどうか見ている
近年では、共働き家庭が増えているとはいえ、男性と違って、結婚や出産で生活スタイルが変わる女性にとっては、家庭の経済を男性が担うという考えの方がいまだ一般的なようです。
女性の事情を受け入れる男性かどうか見ている
例えば、結婚や、出産後も仕事を続けたい女性にとって、パートナーがそのことについて、理解があるかどうかは、欠かせない要素です。他にも相手の親との同居問題、将来の介護問題など、慎重に判断せざるを得ない要素はいくつかあります。
卵子の数が精子に比べて圧倒的に少ないから
男性の生殖細胞(精子)と女性の生殖細胞(卵子)には大きな差があります。圧倒的なのは数の差です。精子は一度に数百万個放出されるうえに、1時間あたり1200万個の割合で補充されていくのに対し、卵子は一生を通じて、わずか約400個しか作られません。人生の内の限られた時間で行われる妊娠、出産などを合わせて考えてみると、女性は本能的に男性に求めるハードルを高く設定しているともいえるのです。
女性が結婚で、妥協を嫌う理由は、膨大な数の精子たちが、たった1個の卵子に向かい、必死のスピードで泳ぎ進んでいく様子を、現実の男女に当てはめてみると、ちょっと納得できるのではないでしょうか?
男性は数を優先し、女性は質を優先する

パートナーを選ぶとき、男性は本能的に自分の子孫をできるだけ多く残そうとするため、多くの女性と性交渉をもちたいと考えます。それに対して、女性は自分と子供を守ってくれる、より優れた遺伝子をもった男性と性交渉をもちたいと本能的に考えます。

ある心理学者が、男女の学生に行きずりの性交と知性について、研究するために次のような質問をしたそうです。

・自分のパートナーとして受け入れられる最低限の知能レベルはどの程度か?
・1度きりのデート相手の場合受け入れられる最低限の知能レベルはどの程度か?
・性交渉の相手の場合、受け入れられる最低限の知能レベルはどの程度か?
・1晩だけの関係で、2度と会わない相手の場合、受け入れられる最低限の知能レベルはどの程度か?
結果、1「自分のパートナー」、2「1回きりのデートの相手」の場合、男女ともに平均的な知能レベルを求めるという結果になり、特に大きな男女差は見られませんでした。
しかし、3「性交渉の相手」では、女性がある程度の知能レベルを求めたのに対して、男性はデートの相手に求める知能レベルより低くても構わないという回答が多く、男女で大きな差が出たのです。
さらに、4「2度と会うことのない相手」に求める知能レベルでは、ますます男女の考え方の違いが広がりました。
男性は知能レベルを求めるよりも、数多くの女性との関係を求めること、女性は厳選した男性を求めることが、それぞれ本能的に刻みこまれているといえるのです。「男性は数を女性は質を求める」ということです。
男性は本能的に性的行動を求める

交際初期の性的行動には、男女によって大きな差があります。端的に言えば、男性は女性とデートに出かけるよりも、性交渉に興味があり、女性はデートに興味があるのです。性交に対しての男性の積極性と女性の消極性は対照的であるといえるのです。

心理学者がキャンパスで、実験を行いました。魅力的な女子大学生が、校内を一人で歩いている男子学生に「ずっと、あなたのことが気になっていたの、魅力的ですよね」と声を掛ける実験です。

・「今晩私と一緒に出掛けない?」
・「私のアパートに来ない?」
・「一緒に寝ない?」
同様に魅力的な男性が女子学生に声を掛ける実験も行いました。
その結果、デートの誘いには男女ともに、約半数がイエスと回答しました。ただ、「一緒に寝ない?」の誘いに、イエスと答えた女性はいませんでした。
ところが、男性の方は、60%以上がアパートへ行くと答え、「一緒に寝ない?」という誘いには70%以上の男性がイエスと答えたのだということです。
「草食系男子」と言われる異性に対して消極的な男性や、逆に異性に対して積極的な「肉食系女子」などとよく聞きますが、男性が行きずりの性的行動に積極的であるということは、本能的なことと言えるようです。
ナルシストは浮気をしやすい

「浮気をしやすい人はナルシストである」という調査報告が心理実験でも明らかになっているそうです。ナルシストとは、自己愛の強い人のことで、自分が一番優れている、かわいいと思っている人です。

男女ともに、「自分が1番優秀で1番可愛い」と思っているため、他人の悲しみや苦しみを理解できず、共感もしないのです。「自分だけは特別」と思い込んでいるため、浮気や不倫をしても、当然許されると思ってしまうのだといいます。

ナルシスト度がわかる特徴
・自己中心的(いいところをひとり占めする)
・共感の欠如(ほかの人の立場を理解できない)
・露出的(自分の身体に自信があり、好んで身体を見せびらかす)
・誇大的(自分を高いポジションに置きたがる)
・特権意識(自分を特別だと思っている)
・個人間の搾取(お金のためなら人は利用するものと思っている)
浮気をされやすい人の特徴
・情緒が不安定で、相手をイラつかせる(一緒にいて安らぎがない)
・寛容すぎる人(相手から甘く見られ、何をしても許されると思われる)

おわりに

恋愛と結婚の認識には、男女で大きな差があることがわかっています。「恋愛と結婚は別物」という言葉があるように、男性の場合、恋愛と結婚では相手を選ぶ基準が明確に変わるといいます。

女性の場合は、男性のように恋愛と結婚を分けて考えず、恋愛の延長線上に結婚を意識しているのです。「数多くの男性の中から、最も優秀な一人を選びたい」これは、女性としての本能と言えるかも知れません。

男性は数を優先し、女性は質を優先するという傾向にあるのです。男性は本能的に自分の子孫をできるだけ多く残そうとするため、本能的に性的行動を求めてしまいやすい生き物のようなのです。

一方女性の性ホルモンである卵子は、一生を通じて、わずか約400個しか作られないという、現実があるが故、「自分と子供を守ってくれる優秀な男性」を本能的に選んでしまうという、特性があるのです。

浮気をしやすい人は「ナルシスト」であることは心理実験で明らかになっているそうです。一方、浮気をされやすい人の特徴は、情緒が不安定で相手をイラつかせるタイプと、寛容すぎるタイプなのが、分かっているそうです。

男女で、身体的本能的に違いがあるために、どうしても、恋愛観や結婚観に相違が生じてしまいやすいものなのです。この本能的な特性を理解して、双方が異性を思い遣り、話し合い、理解することが平和的な、結婚に向かう近道であるといえるのです。

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