離婚しやすいのはどんなタイプなのか、5選

ノウハウ

結婚するなら、誰でも幸せな結婚をしたいと思うものです。わざわざ不幸になりたいと思う人など一人もいないでしょうし、結婚するときには、離婚することなど想像もしないでしょう。

けれども、残念ながら世の中には、「離婚しやすいタイプの人」というのが、間違いなく存在するのです。

結婚相手を選ぶときには、できればそういうタイプ人は、あらかじめ避けた方がいいと思います。「君子危うきに近寄らず」ともいいますね。

離婚しやすい人

離婚しやすいタイプ

ハーバード大学のアヴシャロム・カスピという人は、長期に渡る追跡調査を行って、どういう男の子、あるいは女の子が将来的に離婚してしまうのかを調べたそうです。

その結果、子供のときに、癇癪持ちな男の子の50%近くが40歳までに離婚していることが判明したそうです。

すぐに怒り出す男性が、離婚しやすいというのは、常識的にもよく理解できます。ちょっとしたことで、すぐにキレてしまうような男性は、結婚生活でも我慢ができません。

そういう人は、よほど良くできた女性と結婚しないと、離婚は避けられないでしょう。一方、癇癪を示さない男の子の方は、40歳までに離婚する人は22%だったそうです。

怒りっぽい男性との結婚は避けた方がいいということですね」

女性の方は、子供の頃にすぐに不機嫌になる女の子の25%近くが40歳までに離婚していたそうです。

女の子は男の子のように癇癪をおこして物を投げたり、他人に暴力を振るったりということはあまりしません。ところが、気に入らないときには、ふて腐れたような顔をしますよね。

すぐにふくれっ面をするような女の子は、やはり結婚に向いていないというか、結婚しても離婚する可能性が高いといえるのです。一方、温和な気質の女の子が40歳までに離婚するのは12%だったそうです。

もしあなたが男性の独身者だとしたら、性格的に、すぐに不機嫌になったりせず、感情が安定した女性を結婚相手には選ぶことをおススメします。

怒りっぽさが結婚の向き不向きにつながる

結局のところ、男性でも女性でも、怒りっぽいかどうかで、結婚についての向き不向きが判断できるもののようです。

結婚生活には色々なことがあります。勿論いいことばかりではなくて、腹の立つようなこともよくあります。

結婚生活はバラ色なだけではない、というのが現実的なところですので、小さなことにいちいち腹を立てていたら、とても、結婚生活を維持することはできないのです。

性格が温和というか、少々のことで、いちいち感情を高ぶらせたりしない相手を選ぶのが、結婚生活を成功させる秘訣であると言えるでしょう。

もちろん、そういう相手を選ぶだけでなく、自分自身も小さなことでいちいち腹を立てないよう、できるだけ温和な性格になる努力をすることも大切です。

ケンカを減らすにはコツがある

世間では、「ケンカするほど仲がいい」とも言われていますが、実際はケンカをしないに越したことはありません。パートナーとの衝突を減らすためには、どうしたらいいのでしょうか?

衝突が絶えない心理・仲良しの心理

そもそも私たちが人と「衝突」をするときは、どんな心理になっているのでしょうか?そのことが分かれば、ケンカそのものを減らすことができるかも知れません。

人間関係で衝突が起きたとき、私たちは相手に非があるのか、それとも自分が悪いのかを考えなければならなくなります。

ところが、大半の人は「明らかに悪いのは、むこう」と考えてしまい易いのです。そういう人の本心は、「悪いのはむこうなのだから、考えを改めたり、行動を改めたりしなければならないのは相手のほう。

「自分が変わる必要なんてない。なにしろ悪いのはあちらなのだから」という考え方をする人が多いのです。残念ながら、こういう考え方をしている内は、ケンカが減ることはないでしょう。

一方で仲良し夫婦は違う考え方をします。「自分が変わる」という選択をするのです。「たしかにむこうも悪いかも知れないけど、こちらも改善してあげた方がいいな」と考えるわけです。

その方がお互い、仲良くいられますし、仮にケンカをしたとしても、深刻な問題に発展することは、ほとんどないでしょう。

相手が変わる、自分が変わる

ニュージーランドのオークランド大学のシュりーナ・ヒラという人は160名の大学生に恋人との関係において、「相手が変わる努力をすべきか」それとも「自分が変わる努力をすべきか」という質問をしたそうです。

また「あなたたちの関係は、ここ半年で良くなったと感じますか」とも尋ねてみたそうです。その結果、「自分が変わる努力をすべきだと思う」と答えた人ほど「二人の関係も良くなってきたと感じる」ことが多かったそうです。

逆に「相手が変わるべき」と考えている人は「二人の関係はどんどん悪くなっているように感じる」という回答が多くみられたそうです。「相手を変えようとするのは、恋人関係に有害である」ということが判明しました。

「相手が悪い」とか「相手が変わるべき」と感じていると、相手のイヤなところ、相手の問題点ばかりが目に付くようになっていきます。

相手のあら探しばかりしてくる人や、「ああしろ、こうしろ」と自分に命令ばかりしてくるパートナーとは、お付き合いもしたくなくなっていくものです。

仲良くやって行く秘訣

「相手も悪いかも知れないけど、自分にだって改善したほうがいいことは沢山ある」と謙虚に考えることがポイントです。それが、夫婦や恋人と仲良くやっていく秘訣です。

「自分を変える」ことは自分の努力次第でいくらでもできるでしょうが、「相手を変える」のは簡単にできることではないですし、ハッキリ言って無理かも知れません。そう考えたら自分を変える方がよほど手っ取り早いと言えます。

もっとも、我慢をし過ぎるのも考え物です。言うべきときはしっかり言いつつ、日々小さなケンカをしておくことは大切です。

その上で、自分にも「改善すべきこと」がないか見つめ直すようにするのがベストだと思います。改善すべきは相手が悪いという心理なのです」

おわりに

離婚しやすいタイプは、子供のときに、癇癪持ちな男の子で、子供の頃にすぐに不機嫌になる女の子も、同じに離婚しやすいようです。男性でも女性でも、怒りっぽいかどうかで、結婚についての向き不向きが判断できるのです。

また、意見が食い違い衝突することがあったときでも、相手を責めてばかりの内は、衝突が収まることもなく、二人の関係も良くなれないのです。「自分が変わる」という選択ができるカップルは、良好な関係を維持できるのです。

問題が起きた時に、「相手が悪いから相手が変わるべき」という思考の内は、二人の間に平和は訪れないのです。

「相手も悪いかも知れないけど、自分にだって改善したほうがいいことは沢山ある」と謙虚に考えられるカップルは、ずっと結婚生活を仲良くやって行けるのです。「改善すべきは相手が悪いという心理なのです」

あなたの恋愛、結婚生活のご参考になれば幸いです。
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