とかく嫌われる嫉妬も悪いことだけじゃない5選

嫉妬

あなたは「嫉妬深い人」のことをどう思いますか?よくドラマではこのような人は、ちょっと怖い、あるいは面倒な人として描かれたりしますね。ですが、裏を返せば、「愛情深い人」とも言えるのです。

「嫉妬」には何かとネガティブな印象が付きまといますが、実はポジティブな面も多く見られるのです。嫉妬深い自分がいやになる、という人もそんなに恥じることはなさそうです。

嫉妬深い人は結婚を決めるのが早い?

「嫉妬の深さ」は「愛情の強さ」の裏返し

「嫉妬深い」という性格は、あまり好ましいとは思われていません。おそらく「嫉妬深い」という言葉からは、しつこいとか粘着質だとか、気持ち悪い、というイメージが伝わるのではないかと思います。

では、嫉妬深い人はよくないのか?というと、必ずしもそういう訳ではありません。「嫉妬深い人」と言うのは、嫉妬しやすいくらいなのですから、それだけ、「愛情が豊か」な人でもあります。

相手のことをそんなに愛していないのであれば、そもそも嫉妬も起きないからです。「恋人のことなんて、どうでもいい」と思っていれば、嫉妬が起きようはずがありません。

嫉妬が起きるということは、それだけ相手を愛しているからなのであって、嫉妬の大きさは愛情の大きさと比例している、とも考えられるわけです。嫉妬深い人のほうが、愛情が強いので、それだけ情熱的な恋をすることになります。

そしてまた、そういう人のほうが結婚も早くなるのだと言います。結婚と言う重大な決断をするためには、よほど強い愛情がなければなりません。愛情が弱い人は、なかなか結婚の踏ん切りをつけることが難しいのだそうです。強烈な愛情があるからこそ、結婚の決断ができるのです。

嫉妬深いほど結婚も早い

ウェスタン・イリノイ大学のユーゲン・マーチスという人は、65組のカップルに、嫉妬深さのテストを実施したそうです。それから7年後にもう一度コンタクトをとり、彼らが結婚しているかどうかも調べたそうです。

その結果、結婚していたグループのほうが、していないグループに比べて、7年前の嫉妬深さのテストの得点が高いことが判明しました。結果的に嫉妬深い人ほど、結婚の決断も早いといえることが分かったのです。

「嫉妬深い男はあまり好きじゃない」という女性は多いと思うのですが、考え方次第では、嫉妬深い男もそんなに悪い訳ではありません。特に結婚したい女性にとってはそういえるでしょう。

付き合って何年も経つのにいつまでもプロポーズしてくれないとか、優柔不断で結婚してくれないという彼氏に我慢がならないのであれば、次に恋人を選ぶ時には、なるべく嫉妬深い男性選ぶとよさそうです。「嫉妬深い男は、恋に燃えやすく、結婚に至るまでのペースが早いはずだといいます。

国民性で言うと、アラブの男性、ブラジルの男性などは情熱的で、嫉妬深いとも言われているそうなので、そんな男性との国際結婚を目指してみるのも一つの手かも知れません。

嫉妬にはいい面もある

恋愛における嫉妬という感情は、基本的にネガティブなものだと考えられています。嫉妬を感じると、心がモヤモヤしますし、怒りが募ってくることもありますよね。

しかし、嫉妬が全てまったくダメな感情なのかというと、そんなこともありません。キチンとした存在理由があるというか、嫉妬は嫉妬でそれなりにポジティブな効果をもたらしてくれることもあり、全く無意味で、不必要な感情というわけでもないのです。

カリフォルニア州立大学のアヤラ・パインズという人は、21歳から64歳までの男女に、嫉妬がもたらすさまざまな結果について尋ねてみました。人は嫉妬を感じると、結果として、どのような心理効果があるのでしょうか。調べてみると、結構ポジティブな成果が見られることが分かりました。

嫉妬のポジティブな効果
・嫉妬は、お互いの存在を「当たり前のもの」と考えてはいけないことを教えてくれる
・嫉妬は、関係を長期化するの役立つ
・嫉妬は、パートナーを愛していることのサインになる
・嫉妬は、倦怠期の関係に興奮をもたらしてくれる
・嫉妬は、パートナーをよりいっそう魅力的に見せてくれる
・嫉妬は、お互いの愛情を高めてくれる
・嫉妬は、お互いの関係をもう一度見つめ直すためのきっかけを与えてくれる
・嫉妬すると、イキイキしてくる
嫉妬があるから相手を思う気持ちも高まる

「私は嫉妬深く、本当に自分がイヤになる」と感じている人がいるかも知れませんし、本気で悩んでいる人もいるかも知れません。

けれども、嫉妬を感じてしまうことは、人間にとっては正常なことというか、別におかしなことではありませんし、むしろ相手との関係にとってもプラスに働くことのほうが多いのです。

嫉妬があるからこそ、相手をもっと大切にしようという気持ちも生まれますし、相手とより親密になりたいと願う気持ちも生まれてきます。

「嫉妬は、お互いの関係をよりいっそう深化させるためには必要不可欠な感情とさえいえるかも知れないのです。もしも、自分が嫉妬深いことに悩んでいる人がいたら、胸を張って、「私は嫉妬深い」ということを認めてしまいましょう。「嫉妬は愛情の強さをはかるバロメーターなのです」

おわりに

世間的にも「嫉妬深い」という性格は、あまり好ましいとは思われていませんが、相手のことをそんなに愛していないのであれば、そもそも嫉妬も起きないのです。

嫉妬が起きるということは、それだけ相手を愛しているからなのであって、嫉妬の大きさは愛情の大きさと比例している、とも考えられるわけです。

また、付き合って何年も経つのにいつまでもプロポーズしてくれない人や優柔不断で結婚してくれない人も目立つ昨今ですが、嫉妬深い男は、恋に燃えやすく、結婚に至るまでのペースが早いのだといいます。

嫉妬は、お互いの存在を「当たり前のもの」と考えてはいけないことや、関係を長期化するの役立ちます。そして、お互いの愛情を高めてくれるなど、ポジティブな効果がたくさんあるのです。

嫉妬があるからこそ、相手をもっと大切にしようという気持ちも生まれますし、相手とより親密になりたいと願う気持ちも生まれてきます。「嫉妬は、お互いの関係をよりいっそう深化させるためには必要不可欠な感情」とさえいえるのです。

結婚したくないタイプのほぼ上位にランクインする嫉妬深い人のプラス面について書きましたが、ある程度の交際を積み上げて、信頼できるお相手であることが確認できたのだとしたら、異常な嫉妬心で相手を縛り過ぎたりしないように、注意してくださいね。

可愛らしい嫉妬の内はいいですが、異常な嫉妬心と、異常な束縛を受けて、お相手に嫌われてしまえば、元も子もありませんので、書き加えて置きました。

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