モテる人モテない人5選

モテる男

特に、独身者にとったら誰だって異性にモテたい物ですよね。本題に入る前に、「モテる」の語源をご存じですか?実は漢字では「持てる」と書き、文字通り「持つことができる」というのが本来の意味なんだそうです。

一説によると、江戸時代には遊郭の男性客が遊女から「丁寧にもてなされる」「好意を持たれる」という意味合いで使われるようになり、そこから「もてはやされる」という意味に転じて、昭和の中頃から「モテる」とカタカナを併用した表記になっていったという記事を読みました。

異性にモテる人モテない人

モテる人だけがクリアしている4つの条件

結論から先に言うと、先ず
・見た目がいい、・異性の比率が高い場所にいる、・コミュニケーション能力がある、・自己肯定感が高い、この4つがモテる条件なんだそうです。

更に詳しくお話しすると、人間誰しも初対面の相手には警戒心が働くので、見るからに怖そうな人や挙動不審な人には近づかないものです。ですので、人を惹きつけるにはまず見た目が重要だってことですよね。

見た目と言っても顔が美形という意味ではなく(美形ならなおよいですが)表情、姿勢、服装なども含みますので、明るさ、清潔感、セクシーさ、センスなどを意識的に演出することも大切です。

男女比率は単純に物理的な問題で、出会いがなければモテないのは当然です。男子学生が圧倒的に多い理工系学部の女子学生は何もしなくても、注目の的になりますよね。

また、料理教室に通う男性や、プロレス好きの女性なども同様でしょう。自分の興味や趣味、スポーツなどについて、男女比をチェックしてから参加するといいでしょう。

とにかく多くの人にモテさえすればいいのだとしたら、この2つで十分だといいますよ。しかし、モテたいというよりも、特定の人に好かれたいとか、数より質を求めるなら、更にコミュニケーション能力が必要になってくるようです。

コミュニケーションとは「対人間での情報共有や意思の疎通」のことであり、コミュニケーション能力は、それらををスムーズに行うことができる力のことです。

その第一歩になってくるのが、「自己開示」で、自己開示とは「心を開くこと」で例えば、「好きな物、嫌いなこと、出身地、出身校、年齢、家族構成などです。ですが、開示できる情報は少しずつ話すのがいいそうです。

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力にはビジネスシーンで求められる、複数人間や組織内のコミュニケーションもありますが、自分対相手のコミュニケーション能力では、相手と真正面から向き合うことが可能なため、コミュニケーションの手段を適切に選べれば、信頼関係や親密な関係が築けるものです。

コミュニケーション能力が低いと自覚できる場合は、コミュニケーション能力認定講座というのがあるので、・聴く・質問する・説明する・協調性といった、コミュニケーションの4要素を明確に理解しながら、実生活やさまざまなシーンで活用できる知識が身につくそうです。

どうしてもコミュニケーション能力に不安がある人は、そういった学び方で、克服できれば、自分に自信が持てるようになるでしょう。

ポイントは自己肯定感

自分のことを話すばかりではなく、相手の話を聞くことも大切です。プロのホステスさんがモテるのは、客の話にしっかりと相槌を打つからなんですって、そして、否定的な言葉を言わないので、結果として相手の自己肯定感を上げているからなんだそうですよ。

日本人はアメリカやヨーロッパ諸国と比較しても、自己肯定感は低い傾向が強い側面もあります。自己肯定感とは、健全な自己愛で、自分自身の価値観や願望に正直であることで、自分勝手とは違います。

自己肯定感が高い人は、「ありのままの自分」に価値を認められるため、「自分なら大丈夫」
「自分には幸せになる価値がある」「自分の人生にはきっといいことがある」というポジティブな感情で過ごすことができるのです。加えて他者に対しても寛容なため結果的にやはりモテるのです。

相性の良い人の選び方

美男美女カップルは数少ないと言われていますが、実際にはそうでもありません。お互いにプライドが高く相性が悪そうに思えますが、実際には上手くいくことの方が多いのだといいます。

何故なら、人には身体的な魅力が釣り合った相手を選ぶ傾向があるからで、恋愛心理学ではこれを「マッチング仮説」というそうです。相手と自分が並んだ時、自分があまりに劣って見えると不快になり、相手が劣っていても不快になります。差が少なかれば安心していられるという訳なんですって。

アメリカの社会心理学者ニューカムが、大学の寮に住む新入生の交友関係を追跡調査したところ、入居直後は部屋が近いもの同士が親しくなりましたが、2週間経つと物理的距離よりも、価値観や態度が近い人たちが仲良くなっていました。

この結果から、自分と相手に似通ったところや、共通項目が多いほど「相性が良い」と感じることが分かったそうです。心理学ではこれを「類似性と共通点の法則」と言いますが、セールストークやプロジェクトチームの人選など、ビジネスにおいても活用されているそうです。

相性が良い人たちの間には
・共同活動の報酬制:同じものに興味があることで、満足感を味わえる
・バランス理論:お互いの意見が合うと気分がよくなる
・社会的支持性:自分の意見に賛成してもらうと安心感が得られる
という3つの心理が働きます。

類似性、共通点としては:
出身地・家族構成・趣味・食べ物や音楽の好み・金銭感覚・生活習慣・信条などの要素が考えられますが、意外と気付いていないのが、「精神テンポ(パーソナルテンポ)」と呼ばれるもので、人それぞれに心地よいと感じる速さのことで、話すペースや作業のスピードなどに表れるといいます。

精神テンポを調べるには、何も考えずに机の上を人差し指でトントンと叩いてみてください。それがその人の精神テンポなんだそうです。相手にも同じように机を指で叩いてもらえば、自分と同じような速度かどうかが簡単に確かめることができますよ。

ネガティブ要素も重要

相性の良い人を見極めようと思うなら、色々な話題を振ってみて、相手の情報を集めるといいそうです。積極的に話しかけるのが苦手な場合は、質問することに徹すれば大丈夫です。複雑に考えないで、とにかく5W1Hを投げかければ、相手が勝手に会話を勧めてくれるでしょう。

例えば、料理好きな相手だとしたら、
いつ頃から料理やり始めたの?
どこのお店によく行きますか?
いつも誰かと食べに行くのですか?
一番好き料理は?
料理をするきっかけは?
今度是非教えてください~…

そんな風に会話を進めていけば、その中でこれはいけると思う話題が出たら、「そうなんですね、実は私も同じです…」と自己開示してみて、話が盛り上がれば相性良しと判断できますよね。

会話が苦手じゃない人は、「軽い自虐ネタ」を話すという「上級テク」を使ってみてください。早起きが苦手、辛い物は食べられないなど、自分の弱点を明かして相手の反応を見ます。将来もし恋愛関係になった場合、お互いの優れた面より劣った部分が似ている方が長続きしやすいものなんだということです。

最悪なのは、「私の嫌いなこと」と「相手の好きなこと」が一致しているときで、生活習慣や、考え方などで、「これだけは許せない」という項目については是非確かめておくことをおススメします。

おわりに

重要なので繰り返します
モテる人:・見た目がいい、・異性の比率が高い場所にいる、・コミュニケーション能力がある、・自己肯定感が高い

以上の4つの中でポイントになるのが自己肯定感で、日本人は国民性的に言うと、アメリカや諸外国と比較すると、自己肯定感が低い傾向があります。

自己肯定感が高い人は、「ありのままの自分」に価値を認められるため、「自分なら大丈夫」
「自分には幸せになる価値がある」「自分の人生にはきっといいことがある」というポジティブな感情で過ごすことができ、他者に対しても寛容なためモテるのです。

人には身体的な魅力が釣り合った相手を選ぶ傾向があるので、美男美女カップルは数少ないと言われていますが、実際には上手くいくことの方が多いそうです。

相性が良い人を選ぶことが重要で、類似性や共通点が多い方が相性が良いと言え、精神テンポと言われている(パーソナルテンポ)も合う方が、お互いに心地よい関係でいられるのです。お互いの優れた面より劣った部分が似ている方が長続きしやすいものだといいますので、お相手を選ぶときの参考になれば幸いです。

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