男女で異なる恋愛、結婚観の特徴2

恋愛

女性には玉の輿願望があるのだといいます。実験では世界の女性が男性の経済力を重視しているという、データがあり、国を問わず、結婚相手の経済力を非常に重要だとみなしている女性が多いことがわかりました。

その割合は男性に比べると、約2倍で、日本に至っては、2.5倍という結果になったということです。現在では経済的自立をしている女性が多い日本ですが、少し前までは、社会も経済も男性中心であり、男性が独占的に動かしてきたという長い歴史があります。

女性がお金持ちになる一番の近道が、経済力のある男性と結婚することだったのです。そこに関しては、実は現在もあまり大きく変わっていないようです。

男女で違う恋愛結婚観

男性を射止めるには、女性のセクシーさが武器になる

色っぽくて艶のある女性を目にすると、男性はつい惹かれてしまうものです。これはセクシーな女性が、自分の性的欲望を満たしてくれる存在として、男性の目に映るからです。

男性のこの本能を恋愛で意識すれば、女性は好きな男性を射止めやすくなります。例えば、二人きりで会うとき、いつもより肌があらわになる服を着たり、性的な意味合いのある唇を、リップグロスで艶っぽく見せたり、髪をまとめて、女性らしさが表れる首筋を見せたりと言ったことです。そして、色っぽさを感じることで、男性は「この女性を手に入れたい」と意識しやすくなるのだといいますよ。

同性である女性から見ると、色っぽい女性はどう映るのでしょうか。男性に比べて、グラビアアイドルが好きな女性が少ないことでも分かるように、男性が好むようなセクシーな女性は、同性にはあまり好かれない傾向にあるのです。

「性交を楽しめそう」と男性が思う妖艶なタイプの女性は、「尻軽な女」と評されます。また男性が「自分がリードしてあげたい」と思うかわいいタイプの女性なら「ブリッコ」、男性が「楽しませてくれそう」と思うようなオシャレなタイプの女性は「ケバい女」という評価を下すのです。

このように辛辣な評価になるのは、「この人に好きな相手を奪われてしまうかも知れない」と無意識に感じて、危険を察知しているでしょう。だからこそ男性に好かれる女性に対し、同性の女性は、辛口の評価をしてしまうのです。なので、男性と二人きりの時だけ、色っぽさを出すようにすれば、周囲の女性たちとも角が立たない関係を築けます。

父親からの愛情不足の女性は、極端な年上好きになりやすい

子供のころに、仕事が忙しくて父親が家にいることが少なかったケース、もともと父親が子供に関心がなかったケース、両親の仲が悪く、構ってもらえなかったケースなどで、生まれて、最初に接する男性であるはずの父親から、小さい頃に、愛情を感じられなかったという女性は少なくないそうです。

こういった背景がある女性たちは、ある特有の行動に走りがちです。ひとまわり以上、年の離れた男性に惹かれたり、不倫をしてしまう女性が多いそうです。また自分が人に愛される自信が持てず、恋愛に臆病になってしまうという人もいるそうです。

女性は幼少期に父親から適度な愛情をもらう必要があるのですが、十分な愛情が得られなかった場合、その寂しさや飢餓感を解消するために、過剰に男性の愛情を求め続けることになるそうです。女性が父親に対して、強い愛着や依存心をもち、パートナーに理想の父親像(父性)を求めてしまう心理状態を「ファザーコンプレックス」と言います。

ひとまわり以上年上の男性と結婚して、上手くいっているカップルも多いのですが、無意識の内に、父性を求め続けていると、結婚した後に本当に父娘のような関係性になったり、レスになってしまうということがありがちだといいますので、そんなケースの時は注意しましょう。

同じ趣味のある人たちはうまく行きやすい

自分と同じ趣味の人を好きになったことはありませんか?仕事仲間で、趣味が合う人がいると、親近感がわきませんか?人は、考えや趣味が同じ人に、好感を抱く傾向があります。

例えば、テニスが好きな人がいます。一緒にプレーする仲間や恋人ができると得をした気持ちになります。楽しい時間を共有出来て、一体感もわいてくるものです。

また、同じ趣味の人たち同士で話をすれば、盛り上がりますし、意見が一致することが多くなります。好きな話題について、「あれってレアだと思うんだ」「そうだよね」「もっと教えて欲しいな」…などと会話をしていると、互いに「自分の意見を肯定してもらえた」と感じ、自信にもつながります。

恋愛関係の場合でも、友人や仕事仲間の場合でも、同じ趣味を共有できると、それだけで親密度がぐっと増していくのです。好きなことをして同じ時間を過ごすことで、特別な連帯感もわいてきますし、いさかいがあっても、仲直りのきっかけにもなります。

「パートナーがほしい」と思っているなら、趣味が合う人を探してみるのがおススメです。すでにパートナーがいる場合は、一緒に打ち込める共通の趣味を見つけてみるのもいいですよね~

男女共通「失敗しない結婚をする方法」

近年は、簡単に離婚してしまうカップルも増えていますが、結婚を上手くいかせるには、あるステップを踏むこと大切だと言われています。心理学者のマーステインは未知の二人が出会い、親密になるまでには、3つの発展段階があるとし、難しいのは各段階で二人が重視する内容が違ってくるからだといいます。

第一段階:刺激ステージ
初めはルックスや社会的地位など、外から見える刺激が、恋人になるかどうかの重要な要因となります。人はまず、顔、スタイル、服装、表情、仕草など身体的、行動的特徴や社会的地位に心が惹かれるものだからです。
第二段階:価値ステージ
しかし、付き合う段階に入ると、価値観が似ていることが最も重要な要因となります。同じ趣味、スポーツの好み、意見の一致など共通点が見い出されると心惹かれ、もっと親しくなろうとするのです。
第三段階:役割ステージ
更に親密になると、共同作業が多くなり、役割分担できることが重要な要因となります。お互い補い合えるようなチームを組めると、真に親密な関係が結べ、結婚を考えることになるのです。

※このような段階を踏んだうえで結婚に至る場合、信頼関係をしっかりと築いたうえで進んでいけるので、とても上手く行きやすくなるのです

男女とも、尽くし過ぎない方が上手くいく

愛する人ができると、献身的に尽くしたくなる人は少なくありません。ところが片方があまりに尽くし過ぎると、破局を迎えやすくなることがあるといいます。

尽くした側は、「あんなに尽くしたのだから、同じことをしてくれると思っていたのに」と思いがちですが、こと恋愛に関しては、とことん尽くしてもらえるからと言って、好意が増すわけではなく、関係もうまく行くわけではないことが、心理学の多くの実験や調査で明らかにされています。

大学生のカップルたちに対して実施した、二人の公平性と関係についてのアンケート調査があります。アンケートには①自分が二人の関係にどの程度貢献しているか?②相手がどの程度貢献しているか?③自分が二人の関係からどの程度恩恵を得ているか?④相手がどの程度恩恵を得ているか?という質問を記載していました。

そして、二人の性的関係と二人の関係がどの程度続くか、その可能性についても尋ね、3か月半後、再調査し、二人の関係が持続しているかどうかを調べたそうです。結果、二人の関係からあまり恩恵を得ていないと思っている人たちと、逆に恩恵を受けすぎていると思っている人たちは、性交を避ける傾向にあったということです。

性的行動は、二人が公平であると思っているときに上手くいくことが分かったそうです。お互いが公平な立場にいる二人は良好な関係を続けていました。「恋愛は二人の心理的関係のバランスが取れていなければ長続きしないのです尽くし過ぎないほうが上手くいくということです

おわりに

男性を射止めるには、女性のセクシーさが武器になることがわかっています。ですが、男性が好むようなセクシーな女性は、同性にはあまり好かれない傾向にあるので、意中の彼と二人きりの時だけ、色っぽさを出すようにした方が得策です。

父親からの愛情不足の女性は、極端な年上好きになりやすいといわれているのです。幼少期の適期に、父親から適度な愛情をもらう必要があるのに、十分な愛情が得られなかった場合、ひとまわり以上、年の離れた男性に惹かれたり、不倫をしてしまう女性が多いそうです。「ファザーコンプレックス」に陥る人もいるようです。

恋愛関係の場合でも、友人や仕事仲間の場合でも、同じ趣味を持っていて、一緒に時間を共有していると、良好な関係になりやすいものです。

男女ともに「失敗しない結婚をする方法」とお互いに特別に尽くし過ぎない方が、上手くいく物だというお話をしました。お互いが公平な立場にいる二人は良好な関係を続けていて、「恋愛は二人の心理的関係のバランスが取れていなければ長続きしない」ということです。

あなたのさらなるお幸せをお祈りいたします。「男女で異なる恋愛、結婚観の特徴」こちらもご参考にどうぞ!

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