人間がウソをつく場合、普段より早口になり、問いかけに対する受け答え反応にしても、妙に素早く饒舌になる物のようです。
早口になるのは、何とか取り繕ろうと慌てるためであり、スラスラ喋らないと疑われるのではと、不安になるためなのですね!
いつも男女の性差の話を書いて来ました。今回はウソについて、つき方も態度も話し方もウソをつく目的さえも男女で差があると言います。
ウソの男女差
①何故ウソをつくか(目的)
男性は歴史的に競争社会の中で勝ち残らないと自分の遺伝子を後世に残すことができませんでした。そんな理由から男性は相手よりも自分をより良く見せたり、有利に見せるためにウソをつく傾向があります。また、面倒くさいことを避けるためにも、ウソをつきやすいそうです。
女性は歴史的に村や集落の中で子育てという役割を担ってきました。そんな理由から、相手との対立を避け人間関係を円滑に保つためにウソをつく傾向があるのです。まさに「ウソも方便」で人間関係を円滑にするためのウソですから、男性よりも女性のほうがウソに対する罪悪感が低い傾向にあるのだと言います。
②ウソの話し方
男性の場合、しゃべっていて妙に言い直すことが多くなったり、口調がやたらと説明的で早口になりやすい傾向にあるます。
女性は男性に比べてかなり感覚的に物事を感じています。そのため嘘をつく時もその場限りの嘘が多く、論理的な説明には乏しい傾向にあります。
③ウソをついた時の視線
アメリカのの大学で男女がウソをつくときの態度について調べた実験で、男性はウソをつくとき相手から目をそらすのに対し、女性の場合、会話を減らし相手をじっと見つめることで相手からの追求をかわそうとしているのだそうです。また、人はウソをつくと緊張や不安を覚えるため、まばたきが多くなるようです。
④相手のウソを見抜く
男性と比べて女性は嘘をつくのが上手く、男性が見抜くことは難しいといわれています。女性はウソをついているとき相手に送るメールやLineの単語の数が多くなる傾向にあるそうです。さらに、曖昧な言葉も増える傾向にあるそうです。
女性は「女のカン」と呼ばれる第六感が優れており、男性より直観力に優れているためウソを見抜きやすいと言います。 歴史的に女性が子育てという役割を担う中で、言葉を話せない赤ちゃんのメッセージを直感で理解し、世話をしていく過程で獲得した能力と言われています。
まとめ
ウソをつくことに対して、やはり男女で違いがありました。大体の特性は、男女で歴史的に培ってきた、種類が違うからに他なりません。
人はウソをつく時には視線に現れます。男性はウソをついている時は自然と目を反らすのに対して、女性は目を不自然なまでに見つめてきます。これは、「こんなに目を見つめて話せるんだから、ウソをついている訳ないでしょう?」というアピールからなのだとか。
男性はもともとウソをつくのが女性より下手な生き物です。その辺を大目にみて、ウソの全てを問い詰めようなどとせず、罪のないウソは見逃してあげることも、二人の関係を長く維持するコツかも知れません。
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