女性の性格の特徴と傾向7選

女性心理

先週、男性の性格の特徴と傾向というお話をお届けしました。今回はその女性バージョンになります。女性が、「二人の大切な記念日を忘れるなんて、彼ったら最低」と怒るけど、男性は「彼女との細かい思い出まで覚えていられない」と思っているようです。

また、女性は「もっと彼に好きって言ってもらいたい」」のに、男性は「もっと彼女に誉めてもらいたい」と思っているようです。男性と女性は、どうしても、こんなふうに行き違ってしまうことが本当に多いのです。

女性の性格の特徴

女性は暗示にかかりやすい

女性は暗示にかかりやすいという特徴があります。どういうことなのか、例をあげてみましょう。

例えばダイエット、女性たちの多くはやせることに敏感で、「〇〇に効く」と聞けば、何でも試してみようとします。

メディアで紹介された食材が翌日スーパーから消えるというのは、よくあるお話ですよね。この調味料が脂肪を燃焼しやすくなる、この果物をとると体温が上がって冷え性が改善する…など、「〇〇に効く」とされるものがメディアで取り上げられるたびに、その食材がブームになり、また新しい食材が取り上げられると、新しいブームが起こる。

いつの時代でも、この連鎖を繰り返しています。通販番組でも、女性向けの高額商品がどんどん売れています。一つのブームが去っても、また新しい別の商品に、女性たちが飛びついていきます。

これらの行動は、全て「女性が暗示にかかりやすい」という特徴からきています。それは、女性が男性に比べて、不安感を感じやすい生き物だからです。

女性ホルモンのバランスが乱れやすかったり、左右の脳の情報交換が活発なことで、色々な考えをめぐらせてしまい、不安感が増してしまうのだといいます。

また、女性は男性より「自己評価が低い」「同調性が強い」という傾向があります。その分、人から身体にいいことを教わって、少しでもいい結果が出ると益々信じ込むようになっていくのです。口コミが広がりやすいのも、女性ならではの特徴と言えます。

女性は占い好き

手相占いに、星占い、タロットカードに、カラー占いなど、様々な占いがあります。毎朝、テレビの占いをチェックしたり、毎月買っている雑誌の占いページを欠かさず読んでいたり…と、占いが好きな女性は、男性に比べて多いのではないでしょうか。

なぜ、女性は占いが好きなのか、答えは心理学で説明できるのです。人には、誰にでも当てはまるような一般的なことを、「これは、私のことだ」と思い込む傾向があるのです。これを心理学では「バーナム効果」と呼んでいますが、これが占いに応用されているのです。

また、「あなたは普段は明るく振舞っていますが、少しでも何か不安なことがあると、それにとらわれて悩んでしまいがちです」といったように、二面性を指摘されると、まるで自分の心を言い当てられたかのように感じることもあります。

もともと、男女に関係なく、人は他人から認められたい欲求をもっており、「あなたはこういう人です」と断定されると、つい信じてしまう傾向があるのだといいます。

特に女性の場合は、危険を察知する能力が高い分、不安を感じやすいという特性があるため、「あなたはこういう人です」と言われると、「そうなんだ」「私のことをわかってもらえている」と不安が払拭され、安心します。占いをすることで女性は安心を得たいのだといいます。

男性と違って女性は、古来から家や我が子を守るという受身の文化の中で生きてきました。その分、人に何かを言ってもらうことで、不安を取り払おうとしたり、受身になりやすいのかも知れません。

母親との関係性の影響

親子関係は、人間関係を形成するうえで重要な土台です。特に、娘にとって母親は一番身近な「女性」であり、女性としてのアイデンティティを確立するためのお手本とも言えます。

※母親が娘に対して、どのように接し、どのような育て方をしたのか。
※母親がどのようなアイデンティティをもっているのか。

この2点は、娘のアイデンティティを形成するうえで、大きな影響を与えます。母親が極端な場合の娘との関係性について、4つのパターンがあるそうです。

母親が勝手に何でも決めるタイプの場合
・母親が自分の成功欲を娘で満たそうとしている
・その結果、娘は自立ができず、母親の判断がないと何もできなくなる
母親が過保護すぎるタイプの場合
・母親が寂しいがために娘の自立を妨げている
・その結果、娘は自立できず、つねに誰かを頼る依存体質になってしまう
母親がだらしないタイプの場合
・母親が自分の役割を果たさず、娘や周囲に面倒を見てもらおうとしている
・その結果、娘は母親を見捨てられず、重責を負うことになる
母親が娘と仲がよすぎる関係性の場合(一卵性母娘と言われている)
・お互いがお互いに依存する、共依存的関係になる
・そのため、お互いにいつまでも自立ができない
このように、愛情あってのこととはいえ、何事も度が過ぎるとバランスを崩してしまいます。親子関係は人間関係の土台です。とくに、母と娘の関係は、その娘が母親になり、娘が生まれたときにまで影響を与える可能性があることを是非知っておいてください。
同性に好かれる女性、嫌われる女性
好かれる女性
・甘え上手な妹キャラ→年上から同年代まで、可愛がられる
・天然キャラ→失敗しても憎まれない
・サバサバ系の姉御キャラ→周囲から「頼りがいがある」と思われる
嫌われる女性
・我が強い→周囲から「自己主張が強く扱いづらい」と思われる
・仕事やレスポンスが遅い→周囲をイライラさせる
・感情の起伏が激しい→周りを振り回すため、敬遠されてしまう
・自分の失敗を認めない、謝らない→謝らない女性は「プライドが高い」と思われ、特に嫌われる
・ネガティブ→「悲観的」「卑屈」「一緒にいて楽しくない」と評される
女性への禁句ワード
「いま何歳」
女性にとってはデリケートな質問のため、聞かない方が無難
「太ったでしょ」
どんなに仲のよい相手でも、言われた女性は傷つくのでNG
「女のくせに」
女性らしさは男性にとって重要な要素だとしても、「女とはこうあるべき」という理想の女性像や固定概念を押し付けられることを女性は嫌うのでNG
「〇〇しなさい」「〇しろ」(命令口調)
命令口調で言われると、見下されたと感じる女性が多いためNG
「ふぅ~ん」「…あっそう」
女性は相手との会話を楽しみたい生き物です。適当な相づちをされると相手に嫌悪感を感じるものです
「で、結局何がいいたいの?」
とりとめもなくただ話すのが好きなのは女性の特徴。そんな時に、結論を求められると腹を立ててしまうのでNG
「それならこうしなよ」
求めていないのに、アドバイスされることを女性は嫌がります
女性へのとっておきワード
「かわいいね」
世代を問わず、こういわれると女性は喜びます
「〇〇さんのそういうところ、いいよね」
女性への言葉かけは「共感」が必須。特に自分が頑張っていることや、いいと思っていることについて、認められると心をつかまれる
「〇〇さんは特別なんだ」「〇〇さんだけだよ」
男性が一番を求めるのに対して、女性はオンリーワンを求める
「そうなんだね」「大変だったね」
話を聞いてもらいたい時、こんなふうに共感して耳をかたむけてもらえると、女性はぐっとくる
「〇〇さんにしかできないことだよね」
自分のことを見てくれている相手に対して、女性は大きな信頼感を寄せる
女性のマルチタスク

ここ最近では、このシングルタスクとマルチタスクは多くの人に認識されてきたと思います。女性はマルチタスクで、一度に複数のことを同時進行で処理することができます。

例えば、電話をしながら、ネイルのお手入れをしたり、にもの、仕事をしながら、週末の予定を考えたりといった具合です。

一方男性の場合、本を読んでいるときや、パソコンに向かっているときに話しかけられても、直ぐに反応できません。一つのことに集中すると、他のことに意識が向かないという特徴があるからです。

男性と女性では、解剖学的に脳の構造が違うためだと言われています。「脳梁」と「前交連」という部分が女性の方が大きいのだといいます。そのため、右脳と左脳の情報交換が活発で、一度に複数のことをこなす能力に長けているそうです。

仕事もプライベートも同時に大事にできる女性は、仕事が忙しいと家庭やプライベートがおろそかになってしまう男性の気持ちが理解できません。そのため、「仕事と私どっちが大事なの!」「なんでそんなこと聞くんだよ」といった、男女間によくあるいさかいが起こってしまうのです。

ただ、だからと言って、女性の方が優れているということではなく、男性の「一つのことに集中できる」という能力は、プロフェッショナルと言われるような職人や専門家、マニアなどに男性が圧倒的に多いことからも、その最大の強みを活かしているからこそなのです。優劣ではなく特性が違うということですね。

おわりに

今日は女性の性格の特徴のお話です。女性は「暗示にかかりやすい」と言われています。例えばダイエット、女性たちの多くはやせることに敏感で、「〇〇に効く」と聞けば何でも試してみようとして、メディアで紹介された食材が翌日スーパーから消えるというのは、よくあるお話です。

女性の場合は、危険を察知する能力が高い分、不安を感じやすいという特性があるため、「あなたはこういう人です」と言われると、「そうなんだ」「私のことをわかってもらえている」と不安が払拭され、安心します。占いで女性は安心を得たい傾向にあるのです。

女性への禁句ワードと、女性を喜ばせるとっておきワード、また、男女の考え方の違いもまとめましたので、意中の女性との、コミュニケーションの、ご参考になれば幸いです。

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