やっぱり男と女は脳の性差があって、考え方も感じ方も同じワードの受け取り方もどうしても違うんですよね!
今回は同じ男女の話し方シリーズのpart4になりました。男女の特性は動かしようがありませんが、特性を理解していれば話し方を変えることは出来ますよね!
話し方を少し変えるだけで、結果は絶対違ってきますので、若いカップルも熟年夫婦も「男女の話し方受け取り方の特性を知って無用ないさかいにならないようにご活用頂きたいです!
何故男はいつも強がり、女は好かれようとするのか?
男は教えての一言がなかなか出てこない
「どうして男ってこうも強がりなのかしら?」多くの女性が疑問に思う所かと思いますが、「男の強がり」にも男性特有の心理メカニズムが働いているのだそうです。
「どんな困難が立ちはだかろうとも、決して諦めずに戦い抜き最後には勝利をおさめる」いわゆるヒーロー像がいつの時代も男の理想なのだそうです。
しかしそれが裏目に出てしまうと男特有の強がりになってしまい、女性に「全く男は幼稚なんだから…」と誤解されてしまうようです。
例えばパソコンのある機能の使い方が分からない上司がいたとします。そんな時に一言部下に「悪いけど教えてくれないか」と頼めば、簡単に問題は解決して、業務も効率化するのに、それができないばかりに独習で四苦八苦することになる。
「教えて欲しい」という一言を言ったところで、周りは「この人ダメな人」だとは決して思わないもの。むしろ強がってることに対して「素直じゃないなぁ」と思うものです。男性には他人に物をたずねたり、教えを請うたり、意見を素直に受け入れる「勇気」が必要ですよね!
素直になれない男の弱点
「大丈夫オレの運転ならちゃんと目的地に着ける」と強がるが結局は目的地に着けなかったり、時間に遅れてしまう。
「目下の者のいうことに従えるもんか!そんなことをしたら上司の沽券に関わる。」と上司としてのプライドを守ろうとして「部下の意見」を聞き入れず結局大きな失敗を招く、更に部下からの信頼もなくす。
アルコール依存症やうつ病など、ストレスによる精神的な病気になりかけているのに、深刻な状態になるまで誰にも病状を打ち明けることができない。
男は感情を言葉にするのが苦手
男の強がりは「受け流してあげる」のがベスト
男の強がりを女性は理解しにくいですが、それを直接的に責めたり、なじるような態度を示すべきではないのです。
例えば「何を強がってるのよ。素直に助けてって言えばいいじゃない」と相手の男性に言ったとします。それで男性が自分の強がりに気付き「それもそうだ、じゃぁ助けてほしい」と返って来る確率はほぼないです。
弱みを見せたくないから強がっているのに、その弱みを指摘されてしまうのは男性にとっては最悪の事態で、弱みを隠そうとして更に高い壁を築き、相手の侵入を全力で阻止しようとするだけです。
男性の強がりの対処は、女性の方が少しだけ大人の対応で「強がりの裏にある男の弱さを女性がしっかり受け止めてあげる」ことがとても重要なようです。
男の強がりに気付かないフリをしてあげ、「この人は強がって本心ではないことを言っているんだわ」と男性の強がりのセリフや態度を黙認してあげると男性の頑なな心が氷解し、いさかいにならずに済みます。
お伺いをたてるだけで男の態度は軟化する
例えば強がる男を放置して置いたら共同で進めている仕事に支障をきたしたり、現状より良くない方へ進んで行ってしまう場合には、
♂「大丈夫だよ、一人でできるよ」と強がりの態度を見せた時には♀「勿論わたしもそう思うわ」「私にも何かできることは無いかな」「一緒にやらせてくれない?」
相手の男性に伺いをたてた上で、積極的な提案をするのが賢い対処です。
女には衝突回避装置がはたらいている
男が弱みを見せたくないために強がるのと反対に、女は相手に好かれたいために強気に出られないことが結構多いようです。
例えば彼が浮気をしていることがハッキリしているのに、その不満や怒りの気持ちをダイレクトにぶつけられなかったり、自己主張を避けたりしてしまいがちだと思いませんか?
原因⇒「好かれたい」「嫌われたくない」「衝突を避けたい」という女性特有の心理が怒りや不満の爆発をおさえつけてしまう。
一般的に女性は自分よりも相手を優先させて考えようとする傾向が強いようです。相手がムッとした態度が見えれば、「ごめんなさい、私何か悪いこと言ったかしら?」などとすぐフォローすることで衝突回避に努めようとしてしまいます。
人間関係のいざこざに対する「早期警戒システム」は男性よりも女性の方がずっと優れているようです。
ある調査によると女性は初対面の相手と話すとき会話中の時間の97%を「微笑んでいる」が男性は67%の時間しか「微笑んでいない」のだそうです。
女性は相手に好印象を与え、巧みに衝突を回避する技術に長けている反面、そこが原因で怒るべき時に怒り、主張すべき時に主張できなくなってしまう弱点もあるようです。
女がすぐに謝ってしまう心理
男の言いなりになってしまったり、いつの間にか言いくるめられてしまう経験の多い女性が、気を付けなくてはならないのは、「ごめんね」という言葉の使い方です。
例えば彼女の手料理を食べてるカップルの会話例をあげると、
♂「なぁ、これちょっと味が濃くない?」
♀「あっ、ごめんね。」
このように、客観的に見れば謝る必要が全くない時にまで、女性はついつい謝ってしまう。良くも悪くも女性は男性以上にこの言葉を頻繁に使うが、この一言が誤解や衝突の原因になってしまうことも多いのです。
例えば女性同士がちょっとしたことでモメて、「あの時はごめんね」「いいの、私こそごめんね」という会話があったとします。
この場合重要なのは「私が悪かった」という気持ち以上に「嫌な気持ちにさせたことについて、ごめんね」「意見が衝突したことについてごめんね」という気持ちが込められた「ごめんね」な訳です。
どちらが正しいとか間違っているかということではなく、相手に対する思い遣りの気持ちが「ごめんね」という言葉で表現されているのです。このように女性は自分のせいではなくても、直ぐに謝る傾向があるようです。
男にとって謝罪とは「降伏」である
男性の場合相手が少し気持ちを損ねたくらいでは、「ごめんなさい。」とはなかなか言えないものなのだとか!
・明らかに自分が(常識的、法律的、道徳的に)間違っていることをした。
・明らかに自分が原因で相手に(特に精神的な)迷惑を与えてしまった。
・相手に実質的な被害や損害を与えてしまった。
男性の謝れない特性
「人に負けたくない」「自分は間違いを犯さない優れた人間だ」と思いたい男性はなかなか「ごめん」の一言が言えないそうです。
⇒女性の「ごめんね」という時、相手の男性も「こっちこそごめんね」と言ってくれると思っている
⇒男性は女性の「ごめんね」を「申し訳ありません、負けを認めます」と変換されて受け取る(「そうやって最初から謝ればいい」「わかればいいんだよ」「次からは気を付けなよ」的な傲慢な受け取り方になりがち)
結果⇒相手に一歩譲る気持ちで言った「ごめんね」を男性が傲慢に受け取ることが原因で女性が不快に思う事態になりがち
まとめ
男性は教えての一言がなかなか出てこない⇒男性には他人に物をたずねたり、教えを請うたり、意見を素直に受け入れる「勇気」が必要です
素直になれない男性の弱点⇒素直に助けを求める方が問題を早く解決できるし、新しい知識や経験を吸収して成長できるなど、得るものは大きい
男性は感情を言葉にするのが苦手な生き物⇒男性の強がりは「受け流してあげる」のがベスト
お伺いをたてるだけで男性の態度は軟化するので、相手の弱みに触れずプライドを傷つけることなく助けの手を差し伸べるのがポイントです。
嫌われたくない特性上、女性は直ぐに謝ってしまう傾向ですが、男女で謝罪に対する認識の違いがあるので、注意が必要です。「男女の話し方3女は疑問形で自己主張する」こちらもご参考にどうぞ!
コメント
[…] 「男女の話し方4弱みを見せたがらない男すぐに謝ってしまう女8選」こちらもご参考にどうぞ!」 […]
確かに男性は、人にものを聞くことが苦手ですよね!
素直になれば、いいのにといつも思います!
なぎささんコメントありがとうございます~男性はプライドが高いからね~損だよね!