男女がいい関係になる話し方のトリセツ7

女性心理

今回で男女の話し方シリーズ7になりました。

何故男は一点集中主義なのか?そして女は何故寄り道が好きなのか?

やはりそれも、脳の構造上の特性なんだそうですよ!

一度に「一つのこと」にしか集中できない男

 

右脳と左脳を繋ぐ脳梁の太さが女より細いと言われている男は、やはり一度に一つのことにしか集中できない傾向がある訳です。よく男はシングルタスクとかワンモード言われる部分です!

だから世の女性たちから、♀「仕事仕事ってどうしてデートの時間が取れないの?」とか「仕事ばかりで、いつも家に帰るのは決まって夜中」などなど、聞こえてきますよね!

例えばTVの野球中継に見入っている彼やお父さん、食い入るように画面を見つめまるで試合に参加しているかのような面持ちです。

そんな時に話しかけて見ても、心ここにあらずの生返事が返って来るだけで、言葉が耳に入っていないかのような反応が返ってくるのです。

それでも話しかけたりすると、「今大事なところなんだから、話は後にしてくれないか?」などと言われることになってしまう訳ですね!

しかし、男のワンモードの長所は「目標達成」に向かってとにかく一途に頑張れることです

男は何か一つの目標を設定すると、他のこと(遊び、趣味、恋愛)を犠牲にしてでもそれを達成しようと、自分の持っている全エネルギーを集中させようとするそうです。

普段はプライベートと仕事を半々ぐらいのエネルギーを振り分けることができたとしても、ひとたび目標ができると完全燃焼に向かってしまう男の性のようです。(特に20代の若い男性が顕著)

反対に短所は、目標に向かい一点に意識が集中してしまうと、目標以外のことに気が回らなくなり、恋人や家族や友人との人間関係をおろそかにしてしまったりしがちなのです。

女は「同時進行」「寄り道」が好き

テレビならテレビに没頭してしまう男に対して、女はドラマを観ながら雑誌をパラパラめくったり、爪やお肌の手入れをしたり、友達と電話でおしゃべりすることもできてしまうんです。

男からすると、あれこれ同時にするなんて、いい加減なんだと思うかも知れないけれども、これが女特有のマルチタスクとかマルチモードと言われる所です。

様々な方向へ意識を同時に向けることができるので、仕事にもプライベートにも同時にエネルギーを注ぐことができるから、プライベートをおろそかにしてしまうことがない訳です。

マルチモードの短所は、エネルギーが分散することにより、何か一つのことを達成するまでに時間を要したり、寄り道が多すぎて結局何も実現できなかったりすることもあるようです。

仕事ができない男は恋愛する資格もない?

太古の昔狩猟民族だった頃の暮らしで、男は妻や子供を養うために命がけで猟に出かけ獲物という成果を持ち帰らなければ男として価値がなく、獲物をしとめて持って帰れば男としての役割を果たしたことになるという通念だったようです。

対する女は、男の帰りを待つ間、子供の世話をしたり仲間の女同士で木の実を取りに行ったり、住まいを整えたり、こまごまとした家事をトータルでこなさなくてはならなかった訳です。

つまり男のメイン領域は仕事であり、自分の存在意義そのものが仕事の成果に掛かっていて、仕事で結果を出すことによって、女性に「男らしさ」を示したいと考えて来たようです。

その為、「仕事が上手く行ってこそ恋愛も上手く行く」「仕事もできない男は恋愛する資格はない」という思考パターンが男の中には根強くあるのだそうです。

一方で伝統的な価値観からすると女にとっての仕事とは未だ「サブ」の領域だと捉えられている側面があり、女のメイン領域は「家庭を作り家庭を守ること」という通念は根強いようです。

男は「仕事が順調だからこそ彼女との関係も上手く行く」と考え
女は「愛情生活が上手く行ってこそ仕事に集中して取り組める」と考える傾向が強いようです。

結果女は「彼が私のことをかまってくれない」
男は「仕事に集中したいのに彼女が色々うるさいことを言ってくる」というすれ違いは

実は愛情がどうのということでは無く、ワンモードとマルチモードの違いで、男女のメイン領域の違いから生み出される問題なんだそうです。

男をワンモード状態から引き戻すテクニック

彼がワンモード状態に突入した時には、先ず「仕事が忙しく頑張っているのね」と彼の仕事での頑張りを認めてあげ、趣味に没頭している最中も同じで、「今は釣りに夢中なんだね」と言ってあげるのが正解です。

男は認めてもらえると嬉しくて、認めてくれた彼女を「話の分かる女」として彼女にもエネルギーを向けてくれるようになる物だそうです。

「仕事か私か」と詰め寄ったり「どうして私の方を向いてくれないの」と責める言葉ではなく、例えば「放っておかれて寂しい」と素直に気持ちを伝えた方が有効です。

更に「仕事が忙しいのね、寂しいなぁ。でも仕事は頑張らなくちゃだね。うん私も我慢するね」という「いじらしさ」を表現できれば、男の心も動かされやすくなる物です。

男が踏みがちな「会話の地雷」

彼女に「仕事ばかりじゃなくて私との時間もとってよ」と言われた時には彼女の寂しいと思っている気持ちへの「共感」がとても重要なのを覚えていてくださいね!

「仕事なんだから仕方ないだろ」と言いたくなるでしょうが、それを言われてしまうと彼女は冷たく突き放されたとしか感じません。

「俺だって好きで仕事漬けになってる訳じゃないよ」と言ってしまいがちですが、「寂しい思いをさせてごめんね」とか「すまなかったね、仕事ばかりで!」と言った方が得策です

おわりに

 

 

一度に一つのことしか集中できないのは、右脳と左脳を繋ぐ脳梁が細いと言われているからですが、そのワンモードの長所は「目標達成」に向かってとにかく一途に頑張れることです。

女はともすると男のことを、家庭や恋愛関係をないがしろにしてまで、仕事に打ち込んでいると思いがちですが、

伝統的、文化的観点から、男の一番重要なメインは「仕事」で女の重要なメインは「家庭を守ること」という通念だったため、男は何より仕事を優先してしまう物な訳です。

仕事にかこつけて放って置かれると捉えている女の感情と、伝統的にとにかく「仕事が第一」の思考との間に時々問題が勃発することもありますが、

男女ともにそういう思考になってきてしまった背景を理解して、お互いを思いやる心を忘れず、ちょっとした言い方一つで、大きな気持ちのすれ違いを防ぐことができます。

男女の話し方5・何故男は理屈を大切にし女は感情を優先するのか?」こちらもご参考にどうぞ!

コメント

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