DV女になりやすい女性の傾向4選

DV

少し前に「DVをする男の傾向」という記事を書きました。DVというと加害者は男性というイメージが強いです。しかし、最近は女性が加害者となるケースが急増しているそうです。

令和元年の男女の被害割合を見ると、男性は21.7%・女性は78.3%と、女性だけが被害者な訳ではないそうです。しかも妻から夫へのDV被害は年々増加しているそうなのです。

下記に警察庁生活安全の確保に関する統計より対応件数データの推移表を載せます。令和元年の件数は、DV防止法施行後過去最多だったそうです。

DV被害統計データ

 

※1:被害者も加害者も年齢別では30代・40代・20代・50代の順で多い
※2:罪種別内訳では大部分が障害、暴行、暴力行為、脅迫、殺人未遂の順に多い
※3:被害者も加害者も年齢別順
1以降では70代・60代・10代の順で多い

DV女になりやすい女性の傾向

妻から夫に対するDV被害7例
    • 夫の人格を否定して見下す・暴言を吐く
    • 一方的に謝罪や土下座を強要する
    • 自分の非を認めずに正当化する
    • 夫の仕事用のパソコンを壊したり、書類を捨てたり勝手に処分したりする
    • 子どもに夫の悪口を吹き込む
    • 夫の母親に暴言を吐く(育て方が悪い、教養がない、など)
    • 責任転嫁する(トラブルは全て周りの人のせいにする)

※女性が加害者の場合、男性は我慢してしまうことが多いそうです。「相手が反応しない」ことによりいきり立って、暴力が酷くなってしまう例もあるそうです。

※男性は「妻に暴力を振るわれて騒いだり助けを求めたりすると、世間から『おかしい人だ』と思われたり、弱々しい男性と思われたりする」と思い込み、ひたすら精神的DVや身体的DVに耐え続けてしまいがちです。

DV女になる女性の4つの傾向

感情を制御できない
理性的に考えらえず、ヒステリックで罵詈雑言を浴びせたり、乱暴に物に当たったりするような女性はDV気質です

異常な執着で嫉妬深い
異常な独占欲で嫉妬深く、男性が何もしていなくても、自分の妄想の中で「浮気したのではないか」「他に女がいるのではないか」と考え、暴言を吐く。その結果、人付き合いを制限したりする。

情緒不安定
ネガティブ思考で、情緒が不安定です。喜怒哀楽の感情が突然爆発したり、突然怒り出したり、泣き出したりと、感情が安定しない。

自己肯定感が低い
いつも、自分に自信が持てず、他人の評価や言動に過敏に反応し、一喜一憂しやすい。「どうせ私なんて…」といったネガティブな言い方が口癖の女性は、DV女になりやすいです。

DV女への対処法

配偶者暴力相談支援センターによると、男性からの相談は年々増え続けてはいるものの、まだ女性の相談数と比べると大分少なく、男性は相談しにくい傾向にあるようです。

男性はDV被害を受けても、周囲に知られることを恥ずかしいと思い、誰にも相談せずに我慢してしまう傾向にあります。

また自分の愛する女性がDVしていることを認めたくないと現実逃避してしまう男性もいるそうです。しかし、DV被害を受け続けると、やがて精神を蝕まれ、鬱になることもあり得ます。

自分のパートナーにDVの特徴が見られたときには、早めに対処してDV被害から逃れるようにしてください。適切な所へ相談しましょう!

DV相談ナビ(男女共同参画局)
全国共通の電話番号から相談機関を案内するDV相談ナビサービスを実施しています。
TEL:0570-0-55210

まとめ

DV被害の統計データから、被害者、加害者の年代別一覧から、ここ最近のDV事情が、理解しやすいです。

・感情を制御できない・異常な執着で嫉妬深い・情緒不安定・自己肯定感が低い傾向のタイプの女性はDV女になりやすい傾向にあります。

男性のDV被害は、誰にも相談できず我慢してしまう傾向にありますが、「DVナビ」(ナビダイヤル)などに相談して、適切な対処をしましょう!

コメント

  1. なぎさ より:

    女性のDVは表にでにくいんですね!
    男性は恥ずかしいと言う思いが先に立って、相談しにくいって言うのは、わかる気がします。

  2. ここまち より:

    男女間だけでなく、普通の会話の中でも、ハッとすることありますよね

    • ハッピー より:

      ここまちさんコメントありがとうございます。自分にそう言う一面があったりしないだろうなと思いながら、自分と照らし合わせてしまいました(笑)

タイトルとURLをコピーしました